■ お風呂リフォームの費用はいくらかかる？
日々の疲れに癒しをもたらしてくれるお風呂。
あなたのお住まいの浴室はリラックスできる空間でしょうか？
滑りやすい床や居室との気温差が大きいなど、本来であれば安らげる空間のはずなのに、ストレスの要因があるとお風呂に入るのが億劫になってしまいます。
お心当たりのある方は、ぜひお風呂リフォームをご検討ください。
■ お風呂リフォームの平均価格
お風呂のリフォームにかかる平均費用は、およそ90～120万円ほど。
今のお風呂でお困りのことなどを詳しくお伺いし、最適なプランをご提案いたします。
■ お風呂リフォーム5つのポイント
【1】メンテナンスのしやすさを意識して
浴室の作り方は、「在来工法」と「ユニットバス」の2種類があります。
在来工法は、デザインなどを自由にカスタマイズすることができますが、その一方で水漏れや土台の腐食などが起こりやすい点がデメリット。
ユニットバスは短工期かつお手入れも楽ですが、商品代とは別で組立設置工事費用などがかかってしまうため、ご予算面での注意が必要です。
【2】洗面所とまとめてリフォームするのがお得
浴室と洗面所が隣り合っている場合、別々にするよりもまとめてリフォームした方が、経済的にも時間的にもお得です。
特に水回り設備は、見た目に問題の無い場合も、床下や配管に傷みが発生していることも考えられるため、まとめてのチェックが重要です。
【3】ご家族の年齢に合わせて、安全性の確認を
住まいのリラックス空間であるお風呂ですが、その一方で事故が多い場所でもあります。
ご高齢の方や小さなお子様がいらっしゃるお住まいでは、手すりを付けたり段差を低くするなど、安全性を高めておくことが重要。
また、人気の大きな窓は外からの視線が気になることも多いため、設置する場合は視線を遮断できるかどうかも気を付けておきましょう。
【4】鏡やドアなどの細かな部分の使い勝手も事前に要チェック
鏡は縦長が主流ですが、昨今では空間が広く見えることからワイドミラーのものも増えてきており、曇りにくいなど、機能面でもバリエーション豊かです。
ドアは、通常の開き戸の他に折れ戸や引き戸などを選択できます。
それ以外にも、壁の色に圧迫感は無いか、カウンターは使いやすいかなどの点を確認しておき、後々の不満に繋がることの無いようにしておきましょう。
【5】節電・節水を見直して
ご家族が多ければ、追い焚きの回数やシャワーの利用頻度が多くなるため、保温力の高い設備に交換することで、追い焚き回数を減らし、電気代の節約に。
またシャワーも、水圧を落とすことなく節水できるものが出てきています。
長期間使うことや利便性を考慮し、節電・節水できるものを採り入れれば、節約も期待できるでしょう。
