■ トイレリフォームの費用はいくらかかる?
ご家族の方だけではなく、遊びに来られた方なども使用されることの多いトイレ。
清潔感やお手入れのしやすさなどは、当然気になるポイントです。
誰もが気持ちよく使える空間に仕上げ、使いやすさや掃除のしやすさなどを考慮したトイレリフォームをご提案いたします。
■ トイレリフォームの平均価格
トイレリフォームにかかる平均費用は、20~40万円ほどです。
現状のトイレに関する不満や、思い描いているイメージをお伺いして、ピッタリなトイレリフォームをご提案いたします。
■ トイレリフォーム5つのポイント
【1】トイレのタイプを選択しましょう
近年ではタンクレストイレが主流となっていますが、手洗いが付いていないため、別途手洗い場を設置しなければならず、ある程度の広さが必要になります。
あらかじめトイレの広さを測っておき、タンク有り・無しなどを考えておくと良いでしょう。
【2】排水芯の位置確認を
排水芯は、壁と便器の下にある排水管の中心までの距離のこと。
1995年以降に建てられたお住まいは200mmが主流ですが、それ以前の場合は300mm以上のものも多くあります。
アタッチメントなどで対処は可能ですが、場合によっては床の工事が必要になることもあるため、事前に確認を行いましょう。
【3】トイレの床は汚れやすい
トイレの床は汚れやすいため、手入れや掃除のしやすさを重視しましょう。
クッションフロアに張り替えるのも良いですが、住まい全体との統一感を出すため、「耐水」「耐アンモニア」などに優れたフローリングへの変更もおススメ。
長く使用していくからこそ、居心地の良い清潔な空間を保てるようなリフォームをご提案いたします。
【4】バリアフリーは配置がポイント
トイレをバリアフリー化する場合、出入りしやすいよう大きめの引き戸にしたり、トイレ内でも車いすで切り返しできるような十分なスペースを確保しましょう。
また手すりやアームレストを設置し、緊急用の呼出しボタンを備えておくと安心です。
【5】水圧の確認を
タンクレストイレの場合、水圧が低いと洗浄が不十分になることも。
戸建で2階・3階にタンクレストイレを設置する場合は、十分な水圧を確保できるか確認しておいた方が良いでしょう。
浴室のシャワーの水圧が弱い場合は、注意が必要です。